はじめまして！世界94カ国を旅した旅作家・歩りえこです。
この連載では毎回1カ所ずつ世界中の国や地域をWEB上で旅した気分になれるようなコラムを毎回お届けしていきます。
観光名所以外にも、その土地の美容・健康に良いおすすめの食べ物や現地で流行っている美容・健康法などもお伝えしていきます♪
第1弾は中国語留学などで3年ほど滞在した思い出深い【台湾】のおすすめ観光スポットを紹介します。
台湾のおすすめ観光スポット
グルメ天国！寧夏夜市（ニンシャーイエスー）
寧夏夜市は観光客に人気なのは勿論のこと、地元の人々に長年愛され続けている台北イチのグルメ夜市！他の夜市は衣服や雑貨店も多いですが、寧夏夜市では美味しいと評判の老舗屋台が立ち並び、常に賑わっています。
ここに行けば必ず美味しい台湾屋台料理を食べることができる、ハズレなしの夜市です。
まずこの夜市で食べるべき一品は
【蛋黄芋餅】
タロイモの団子の中に卵の黄身とロウソンと呼ばれる肉でんぶが入っていて、丸めてカラリと揚げているもの。外はカリカリで中はふわふわ！甘さは控えめなのでパクパク食べれちゃいます♪
続いてまだまだ食べますよ～！
次に何を食べるか決めるまでブラブラするのが夜市の醍醐味ですね。
二品目は、大人気老舗屋台【古早味紅豆餅】の紅豆餅（ホンドウピン）です。
ざっくり言うと、日本の今川焼の台湾版といったところ。
味は5種類あり、チーズ、ゴマ、タロ芋、カスタード、小豆ですが、私はシンプルに小豆味の紅豆（ホンドウ）とタロ芋を選びました♪
生地はカリカリ、中身はもっちり。特にドロッとしたタロ芋は日本にない味なのでおすすめです。
結構熱々なので舌を火傷しないように気をつけてくださいね！
次は何を食べようかな？
全ての屋台は調理しているところも見れるので思わず立ち止まって見入ってしまいます。
続いて1950年創業と長い歴史を持つ【豬肝榮仔】という老舗店の絶品「肉粽（チマキ）」！具沢山でもち米はかなりお腹に溜まるので夜市では最後のほうに食べることをおすすめします。
台湾には旧暦の5月5日に「端牛節」というチマキを食べる日があり、かつては一家総出で一日がかりでチマキ作りをしていました。最近では買う人が多くなり、毎年この時期になると台湾のあちらこちらでチマキが売られるようになります♪
この店でもう一つ食べたいのが
【豬肝豬肚綜合湯】という豚のレバーとガツ（胃）がミックスされたスープ。
ホルモン系は苦手という人でも臭みが全然ないので食べられると思います。
最後は締めのデザート！
台湾に来たからにはやっぱりマンゴーですよね♪
一番人気の「芒果雪花冰」はたっぷりのマンゴーに練乳がこれでもかというほどかかっており、口の中でふわっと溶けていきます。
ひゃ～美味し過ぎて天国だ～！
お腹いっぱい食べた後は、ずらりと並んだゲーム屋台を散歩がてらぶらぶら見物。
鉄砲玉で風船を割るゲームにチャレンジ！
昔懐かしいパチンコ型ゲームは子供にも大人気。
なんだか古き良き時代の昭和の日本を彷彿とさせるゲームばかりで見ていてほのぼのします。
【寧夏夜市へのアクセス】
MRT「雙連」駅からは北側の入り口へ。出口1を出て左へまっすぐ進むと太原路を越えた先右手に入り口が見えてきます。徒歩約10分。
MRT「中山」駅からは南側の入り口へ。出口5から南京西路を西に8分ほど歩くと圓環につきあたるので、セブンイレブンの前を右折したところが寧夏路。徒歩約10分。
MRT「北門」駅からは南側の入り口へ。出口2を出て市民大道に沿って歩き重慶北路で左折し北上すると、圓環が見えてきます。この先にあるセブンイレブンが入り口目印です。徒歩約13分ほど。
休業日：なし
営業時間：18：00～3：00頃
WEB旅in台湾～おすすめ観光スポット編～はいかがでしたか？
写真を見てるだけで台湾独特の匂いがしてきました。
次回は台湾～台湾茶＆台湾伝統スイーツ～を紹介します。
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歩りえこプロフィール
1981年9月22日生まれ。東京都出身。これまで一人旅した国は南極を除く、五大陸世界94ヵ国。豊富な旅の経験から、旅作家として、固定概念を捨ててもっと自由に生きよう！をテーマに何かをしたいけどなかなか一歩を踏み出せない人への講演会などメディアやイベントに出演。5冊の著書があり旅行記『ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の世界一周旅行記』（講談社文庫）はベストセラーになり、2020年Huluよりドラマ化した。また、世界の笑顔を撮り集めた「笑顔の写真展」や、子供向けに自ら収集した民族服や楽器を体験できる「ワークショップ」を全国で展開中。現在は2児を持つシングルマザーとして活躍の幅を広げている。
